TOP   ⁄  LINE UP

デッドバケーション(2018)



MOOSIC LAB 2018 【短編部門】ミュージシャン賞(GALAXIEDEAD)、女優賞(原愛音)

『デッドバケーション』

出演:原愛音、GALAXIEDEAD、岩井拳士朗、生越千晴、亀田侑樹、ニクまろ

■監督・脚本:八幡貴美|音楽: GALAXIEDEAD|カラー|STEREO|30min(予定)

「ヒゲとレインコート」が予告編大賞で大根仁賞を受賞した社会人監督・八幡貴美と孤高のロックバンドGALAXIEDEADの異色コラボレーション!

◉八幡貴美(やわた・きみ)

多摩美術大学油画卒、映像制作会社でプランナーを経てディレクターに。2011年初オリジナル短編「色声」ゆうばり、山形、広島ダマー、各映画祭に入選。ロサンゼルスアジアパシフィック映画祭でも上映される。2018年未完成映画予告編大賞「ヒゲとレインコート」が大根仁賞受賞。大根監督に「全面的に支持します」とコメントをもらう。変態も美しく撮る演出力でムーラボ初参戦!@kimikimi0217

◉GALAXIEDEAD(ぎゃらくしーでっど)


2014年暮れから一人で録音を開始。バンド活動や楽曲提供等の活動を広げて、2018年に8曲入りミニアルバム「やさしいスポンジ」をリリース。少し話題を呼んだ。現在は友人達とフルアルバムを製作中。https://youtu.be/60dRJcy0ocA

◼︎審査員講評

ミュージシャンの幽霊と女の子の話ってド直球に自主制作っぽいというかMOOSICっぽい気がするけど新鮮だし、登場人物愛おしいし、「何度でも観たい!」「あの世界の奴らに会いたい」と思えるような作品でした。特にGALAXIEDEADの音楽に乗せたMV風のシーンが多幸感に溢れている!あと、原愛音に会えたことが一番の幸運だったと感じています。自然体で伸び伸びとしているあの娘、絶対売れちゃうよ。手垢がつく前にもっと出演作を観たい!とりあえず、馬場ふみかのように特撮モノに出演してブレイクしてくれないかなと。あと、ストーリーとしては現世に執着している売れないミュージシャンをいかに成仏させるかという話が主人公のダメ男に対する執着心からの解放みたいな話になるのも新鮮に思えました。ーーー大下直人(Kisssh-Kissssssh映画祭)

個人賞の方で推すことができた『デッドバケーション』はコンセプトの方が作品の内実より強いように思えました。完成度も愛敬もあるんだけど、どこか「コーデ上手」の域というか。なりふり構わずのエモーションに踏み込んでいく野蛮さがあればグッと来るのになと。ーーー森直人(映画評論家)

短編の場合、PV的な印象に終わってしまうことも多いが、本作は日常への音楽の染み込ませ方が素晴らしく、とてもムージックな作品。ルックがとても洗練されている一方、きちんと人間ドラマも描かれていて、いつまでも観ていたいと思わせる表現力があった。ーーー下北沢映画祭実行委員会

短編ながら非常に完成度が高く、物語としてもボリュームを感じました。キャラクターの描きわけもしっかりしていて非常に魅力的だったと思います。ーーー勝村俊之(シネマ・ロサ/企画・編成)

音楽も物語も引き込み能力が最も優れている、と感じました。全く期待も情報もなかったのに、ぐいぐいと胸にやってくる。登場人物が愛おしい、可愛い、大好き!!!!期待をいい意味で裏切られました‥。ムーラボらしい一作。ちょっと胸がくすぐられて、ちょっと切なくて。ライトで観やすいのに、確り物語が焼きつく作品でした。ーーー久保泉(TOKYO CULTUART by BEAMS)

見終わってすぐGALAXIEDEADを検索。なんだこの優しい歌は。それに寄り添うようなストーリーラインも素敵。主演の原愛音さん(初めて拝見しました)の未完成な魅力に、光を当てて輝かせるような絵作り。ーーー石田(元町映画館)

沖縄のアーティストが初コラボ&主演でとても喜んでいたのですが、良作だったのでとても嬉しい!!!!!!デッドさんは本人のキャラのまま映画で生きて、、いや、見事に死んでました。ちょいちょい散りばめられた濃いキャラは卑怯。ーーー黒澤佳朗(G-Shelter)

ありがちな題材なのに、ちゃんと心にしみた。語られることと語られないことのバランスがとても良く、楽曲の持つ力も最大限有効に活用されている。神様ってインド系なんだ?!というのが本作最大のツボでした。ーーー林未来(元町映画館)