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WORKS[企画・その他]

よだかの片想い(2021)

第34回東京国際映画祭 正式出品作品

松井玲奈 中島歩 藤井美菜 織田梨沙 青木柚 手島実優 三宅弘城

監督:安川有果|脚本:城定秀夫|原作:島本理生|製作:「よだかの片想い」製作委員会|配給:ラビットハウス|100min(企画協力:直井卓俊)

直木賞作家・島本理生の恋愛小説を、「幕が下りたら会いましょう」「今日も嫌がらせ弁当」の松井玲奈主演で映画化。女子大生の前田アイコは、顔の左側に大きなアザがある。幼い頃から畏怖やからかいの対象にされてきた彼女は、恋や遊びはすっかりあきらめ、大学院でも研究ひと筋の毎日を送っていた。そんなある日、「顔にアザや怪我を負った人」のルポタージュ本の取材を受けて話題となったことで、彼女を取り巻く状況は一変。本は映画化されることになり、監督の飛坂逢太と話をするうちに彼の人柄にひかれていく。飛坂への片思いを自覚したアイコは不器用に距離を縮めていく一方で、自身のコンプレックスとも正面から向き合うことになる。飛坂役に「グッド・ストライプス」の中島歩。「Dressing UP」で注目を集めた安川有果監督がメガホンをとり、「性の劇薬」の城定秀夫が脚本を手がけた。