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神宿スワン(2016)

MOOSIC LAB 2016 コンペティション 公式出品作品

『神宿スワン』制作支援者募集中!(2016.8.31迄)

『神宿スワン』

明治神宮前と原宿の間にある街「神宿」を舞台に、スカウトマン、アイドルたちが大暴れ!?『したさきのさき』がPFFアワード2015で4部門を受賞した俊英・中山剛平×人気急上昇中のアイドルグループ”神宿”の異色タッグが贈る神輿担ぎ映画!

出演:神宿(一ノ瀬みか、羽島めい、羽島みき、関口なほ、小山ひな)ほか

監督:中山剛平|脚本:小林勇貴|音楽:神宿|撮影:枝優花|アニメーション:冠木佐和子|企画:直井卓俊

◉中山剛平

1990年生まれ、高知県日高村出身。2011年就職(サラリーマンになる)を機に上京する。祭日と有給を使いながら映像制作を始める。同作品『したさきのさき』はPFFアワード2015 において、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)、ジェムストーン賞(日活賞)、映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)、名古屋賞の4冠を達成。

◉神宿

2014年に結成。2015年に初のフルアルバムをリリースし、今年東名阪ツアーを成功させ、タワーレコードとのコラボレーベル「神塔」も始動。6月末に初の全国流通となるシングルCDを発売。9月には恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンを控える上昇気流まっただ中の原宿発五人組アイドルユニット。


審査講評

基本は特撮ヒーロー+アイドル+アニメーション。アニメの使われ方がLINEスタンプ程度のカジュアルさで、そこがよいなと感じました。現代のアイドル文化や特撮を題材にタランティーノが作ったらこうなったかも。あるいは、やりたいことしかやらない『シン・ゴジラ』のよう。神宿というアイドルについてあまり知らなかったのですが、驚異的に美形ぞろいで伸びしろしか感じません。フリースタイルかましたり、料理を始めたり、「好き」を気ままにぶっこんでいて伸びやか。唐突な終わりも逆に爽快。「MOOSIC LABとは何か?」とか一切考えてなさそうで、コンペ中最大級に自由。大好きな映画になりました。ーーー西島大介(DJまほうつかい)

アイドルも作家も好き放題やってる感じが最高ですね!!!一ノ瀬みかちゃんはつい目が追いかけてしまう魅力を発散していました。アニメーションも可愛らしく、毒ある感じはまさしく原宿。ーーー黒澤佳朗(沖縄G-Shelter)

確かに予想を裏切る映画でした(笑) 神宿さん(特に羽島めいさん)の演技は素晴らしかったです。ーーー小田祐二(宇都宮ヒカリ座)

神宿の個々のメンバーの女優としての可能性を感じさせてくれる作品ではあるが、監督の遊び心あふれる様々な工夫が彼女たちの魅力をよりいっそう高めているかといえばかならずしもそうではないのが残念。彼女たちのマキシシングルに特典としてつくロングヴァージョンのMVとしては必要十分かもしれないが、「映画と音楽のコラボレーション」を謳う「MOOSIC LAB」の作品としては不十分である。ーーー松本CINEMAセレクト

神宿、芝居頑張って好感度高いです!あと、アクションまで取り入れた超豪華なシナリオ構成を短時間内で作り上げた中山監督はじめスタッフ全員を労いたい気持ちです。出来たら、もっと神宿の音楽も聞きたかったですね。ーーー遠田孝一(プロデューサー)

一ノ瀬みかさんのファンになりました。ーーー木下茂樹(テレビ西日本)

特撮、アクション、アイドル、脱力コメディ・・・などなど多様な要素を盛り込んだチャレンジ精神に拍手!だが、それらの要素がかけ算になっておらず、むしろ良い部分を殺し合ってしまっていた印象。ただ、映画初出演にも関わらず、アクション含め魅力的な演技で映画を背負った神宿のメンバーは素晴らしかった。特に一ノ瀬みかさんには女優としてのポテンシャルを大いに感じました。ーーー松岡宏起(下北沢映画祭)

様々な作品へのオマージュ(パロディかも)を盛り込んでいてちょっとにやにやしてみていました。どこか音と動きがいまいち合わない感じのがあって、はじけたり、すごく笑えるという所まで行かず、どちらかというと、そのバランスの悪さにハラハラしながら、なんというか子どもを見守る親のような気持ちで見終わり、これはもしや監督の罠にまんまとハマったのかもとも思いました。アクション等のシーンもかなり体を張ったと思うのですが、少し緩い感じがして、全体的にどこかむずがゆい映画でした。それもまた監督の罠かなあ。ーーー菅原睦子(仙台短篇映画祭)

神宿をはじめとする「キャラクター」が伝わりませんでした。それぞれいったい誰なのか。どういう背景があるのか。それぞれが何をしようとしているのか。なぜこのキャラクターがああいう喋り方や物の言い方をするのか。なぜそういう仕草なのか。どうして「ゲップが出そう」という口癖なのか。中編という限られた時間の中で、掴めないことがどんどん積み重なってしまいました。「昔の歌なんてどうでもいいじゃない」「未来の歌を歌おうよ」という気持ちは伝わってきます。だからこそ、もっともっと豊かな映像を作れたはず。文字テロップにしても、あえてそれを出す意味、それを読ませる時間の意味。格闘場面的な意味ではなく、脚本を映像化する上でもっと濃い「アクション」を築き上げて、一山をこえて欲しかったです。ーーー田辺ユウキ(CO2宣伝プロデューサー)

残念ながら、賞レースには絡んでこないのだが、個人的にお薦めしたい作品を。個人的に期待が大き過ぎたため、厳しく観てしまった『神宿スワン』。プリキュアのような展開に笑わせてもらい、なんといっても神宿全員の可愛らしさ。これをきちんと伝えられるだけでも観る価値はある。ーーー坪井篤史(シネマスコーレ)

ギャグセンスに一抹の狂気を感じる…。間の抜けた身体と透け透けアニメの共存は果たせていると思う。だが作り手がその世界に安住している。ラストに象徴されるように。そこが残念だった。結果、タイトルも「なんちゃって」なんだやっぱり、と思ってしまう残念さ。中盤中だるみした感もある。もっと踏み込んだらもっと何か出て来る気がした。文字通り、扉の向こう側を見せてほしかった。ーーー田中誠一(立誠シネマ)

そのメインビジュアルから想像していたガーリー感とはうらはらに、観てビックリの井口昇監督風味。可愛い女の子のちゃんと可愛さを撮っているところが違いと言えば違いか。いやほんと可愛いね神宿。でもこれMOOSICかな?ーーー林未来(元町映画館)

欲張りだなー。神宿かわいいけど、映画がその魅力を増幅させてた…かは、やや疑問で。ーーー溝口徹(横川シネマ)

絶賛製作中となる特報を見たときに、これはスゴイものが来るなという予感があった本作品。しかし、いちばん神宿の音楽がのってる感があったのがエンドロールであった。なぜ劇中で活かせなかったのだろうか?曲を軸に彼女たちが躍動する姿を見たかった。ファンタジック的世界でもアニメ的な世界でも良いが、笑えないのは辛いよ。嗚呼、ギャグは難しい。ーーー家田祐明(K’s cinema)