WORKS[企画・その他]
MOOSIC LAB 2017 コンペティション【短編部門】ミュージシャン賞(白波多カミン)

『意味なし人生ちゃん、宇宙へ』
出演:伊東茄那、大友律、清水みさと、安川まり、牧野つくし、日高七海、野島健矢、二見悠、永井響
監督・脚本・編集:澁谷桂一|音楽:白波多カミン ほか|撮影:西村理佐|カラー|ステレオ|15分
海のずっと沖に、人工衛星が落ちた。ニュースで見た。僕はさおりの打ち上げまでの一ヶ月、彼女と一緒に過ごした。沢山の祝福と激励と名誉を背に、宇宙へ打ち上げられていった、それまでの、一ヶ月の風景を思い出す。白波多カミンで思い出した。もらったCDプレイヤーはまだ動く。聴くたび思い出す。だけどなんだか思い出し尽くせない。
◉澁谷桂一

7月26日生まれ。神奈川県出身。めのん!、シャーレ主宰。中学時代から創作を始める。映画や演劇を作り、笹口騒音ハーモニカ、円庭鈴子、工藤ちゃんなどのMVも監督。朗らかで誰にでもやさしい。趣味はシール収集。シールが本当に好き。
◉白波多カミン

作詞作曲歌唱家。京都市出身。東京在住。これまでに「ランドセルカバーのゆくえ」「くだもの」「白波多カミン」の3枚のアルバムをリリース。2015年、白波多カミン with Placebo Foxes結成。2016年3月23日にメジャーデビューアルバム「空席のサーカス」をリリースした。