音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2023(ムージック・ラボ) 」が12/3-12/23にK’s cinema、1/6-1/17にシモキタエキマエシネマK2にて開催されることが決定!
取り急ぎ、詳細は公式サイトをご覧くださいませ。
]]>数々の名作や映画監督、ミュージシャンやキャストを輩出してきた音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB[JOINT](ムージック・ラボ・ジョイント)」。2月に開催された前回参加組の「彼女来来」がJAPAN CUTSで大林賞を受賞、「POP!」「僕たちは変わらない朝を迎える」「絶滅動物(VACATION)」ほか続々全国公開する中、文化庁のAFFの助成対象事業となった今回は12. 3(金)-12.23(金)アップリンク吉祥寺にて開催が決定し、第1弾ラインナップとポスタービジュアルが解禁となった。本年度のイメージモデルはミスiD2019グランプリ・「かそけきサンカヨウ」「シノノメの週末」など話題作への出演が続く新進気鋭の女優・中井友望。
本年度はコンペティション部門の代わりにBRAND NEW MOOSIC!と称されたオリジナル新作部門が設立。xiangyuと鈴木慶一が共演する注目作「ほとぼりメルトサウンズ」や本広克行プロデュースによる「アクトレス・モンタージュ」、クラウドファンディングが成功を収めたイリエナナコ×BRADIO「謝肉祭まで」、大崎章&井上康平監督の異色コンビが送る即興劇「ハッピーエンディングス」、2019年度に短編で発表された田口敬太×寺尾紗穂「たまつきの夢」の完全版などがお披露目となる。特別招待作品部門「MOOSIC EYE」には「ベイビーわるきゅーれ」「猿楽町で会いましょう」「うみべの女の子」や大田原愚豚舎・渡辺紘文の最新作スニークプレビューなどが発表された。残りのラインナップの発表は11月上旬予定。続報をお待ちください。
■公式サイト:moosiclab.com
■公式Twitter:@moosic_lab
企画・主催:MLJ実行委員会(オフィス大崎、osampo、 SAL corporation、田口敬太、東かほり、惑星ナナコス、SPOTTED PRODUCTIONS)|イメージモデル:中井友望|スチール:横山創大|宣伝美術:三宅宇太郎
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
]]>この度、松井玲奈・映画単独初主演映画『幕が下りたら会いましょう』 が、2021年11月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開することが決定いたしました!
主人公の麻奈美を演じるのは、近年は小説家としても活躍し、女優としては今回が映画初単独主演となる松井玲奈。
また、麻奈美の妹・尚にTVドラマほかで著しい成長を見せる筧美和子。麻奈美の母・京子に『カメラを止めるな!』でブレイクしたしゅはまはるみ。演出家・麻奈美のバディ的存在・早苗役に前田監督が絶大な信頼を置く日高七海。また江野沢愛美、木口健太、目次立樹、大塚萌香(新人)、袴田吉彦ら一癖も二癖もある個性的なキャスト陣が物語を彩っています!
冴えない日々を送る売れない劇作家に、1本の電話が妹の死を告げた。
過去と現実、様々な出会いと再会の”揺らぎ”の中で見つけた物とはーーー。
実家の美容室を手伝いつつ、鳴かず飛ばずの「劇団50%」を主宰している麻奈美(松井玲奈)。劇団員の結婚祝いで集まって馬鹿騒ぎをしていたある夜、妹の尚(筧美和子)が資材置場で亡くなった。その日、尚からの着信があったにもかかわらず電話に出なかった麻奈美は、複雑な思いを抱えてしまう。母親・京子(しゅはまはるみ)との新たな確執が生まれる中、劇団仲間の早苗(日高七海)と妹の部屋を引き払いに東京へ。真奈美は、様々な人々との出会いと再会を経て、自分自身と向かい合っていく事になるが—–。
監督は元・女優で現在は会社員としても働く新世代・前田聖来。MOOSIC LAB 2018で発表した短編『いつか輝いていた彼女は』が高い評価を得て、本作が初の商業映画となる。撮影に『本気のしるし 劇場版』『岬の兄弟』の春木康輔、共同脚本に『アストラル・アブノーマル鈴木さん』『ウルフなシッシー』の大野大輔、音楽に”あらかじめ決められた恋人たち”への池永正二、書き下ろし主題歌に実力派のアーティストJam Flavourと、充実のスタッフ・クリエイター陣が結集!!
]]>演劇ユニット「ピンク・リバティ」の代表をつとめ、劇作家・演出家としても注目を集める弊社所属の山西竜矢(やまにし・たつや)。彼が映画監督を務めるオリジナル脚本による初長編映画『彼女来来(カノジョライライ)』が、北米最大の日本映画祭「JAPANCUTS」のコンペティション部門「Next Generation」部門に選出、さらに大林宣彦監督の名を冠した“大林賞(Obayashi Prize)”を受賞しました!
映画祭唯一のコンペティション部門であり、新人監督作品を特集する「Next Generation」部門では、映画業界の専門家である審査員たちから最も評価された作品に授与される「大林賞」は、2020年4月に逝去された大林宣彦監督の偉業をたたえて2020年に新設された賞です。
同部門には『佐々木、イン、マイマイン』(内山拓也監督)、『夏、至るころ』(池田エライザ監督)、『スパゲティコード・ラブ』(丸山健司監督)、『愛のくだらない』(野本梢監督)、『B/B』(中濱宏介監督)が選出され、日本映画の新たな才能が集結した作品群の中から『彼女来来』が見事受賞しました!
本作は、若き名バイプレイヤーとして話題作への出演が続く前原滉、ドラマ『あなたの番です』で注目を集め様々な作品で引っ張りだこの奈緒と、ドラマ『そして、ユリコは一人になった』での出演やMV、映画などでも存在感が光る天野はなをメインキャストに起用した、山西竜矢監督のオリジナル脚本による奇妙な“恋愛”映画です。音楽は、関西から世界を魅了する異色バンドであり、テレビ東京で放送されたドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』の劇中音楽も担当するVampilliaのヴァイオリニスト・宮本玲がヴァイオリンのみで制作し、不穏かつ不可思議な本作の世界観を増幅させる楽曲になっています。
本作は、音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」コンペティション部門にて先行上映され、準グランプリ・最優秀男優賞(前野滉)・女優賞(天野はな)と三部門で受賞。また、行定勲監督がディレクターを務めるくまもと復興映画祭2021へ選出されるなど、高い評価を得ております。6月18日から新宿武蔵野館を皮切りに全国順次ロングラン上映中。(最新情報はこちら)
【審査員コメント】
山西竜矢監督は、絶妙な視覚と聴覚のデザイン・演出により魅力的で別世界のミステリーのような人間の本質や家庭の不安に対する考察を描いています。本作品では、平凡な環境が不安によって変化するという主人公の感情的な旅を通して、映画表現の可能性を追求しています。『彼女来来』は、日常生活における微妙な人間関係を描くという日本映画の伝統を踏襲しつつ、Jホラーの要素を加えることによって世界を取り巻く現代の不安や不確実性を表現しています。世界の映画史では、人間のファンタジーへの欲求とリアリズムの追求を組み合わせたものを課題としますが、本作はこの課題に巧みに取り組んでいます。