数々の名作や映画監督、ミュージシャンやキャストを輩出してきた音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB[JOINT](ムージック・ラボ・ジョイント)」。2月に開催された前回参加組の「彼女来来」がJAPAN CUTSで大林賞を受賞、「POP!」「僕たちは変わらない朝を迎える」「絶滅動物(VACATION)」ほか続々全国公開する中、文化庁のAFFの助成対象事業となった今回は12. 3(金)-12.23(金)アップリンク吉祥寺にて開催が決定し、第1弾ラインナップとポスタービジュアルが解禁となった。本年度のイメージモデルはミスiD2019グランプリ・「かそけきサンカヨウ」「シノノメの週末」など話題作への出演が続く新進気鋭の女優・中井友望。
本年度はコンペティション部門の代わりにBRAND NEW MOOSIC!と称されたオリジナル新作部門が設立。xiangyuと鈴木慶一が共演する注目作「ほとぼりメルトサウンズ」や本広克行プロデュースによる「アクトレス・モンタージュ」、クラウドファンディングが成功を収めたイリエナナコ×BRADIO「謝肉祭まで」、大崎章&井上康平監督の異色コンビが送る即興劇「ハッピーエンディングス」、2019年度に短編で発表された田口敬太×寺尾紗穂「たまつきの夢」の完全版などがお披露目となる。特別招待作品部門「MOOSIC EYE」には「ベイビーわるきゅーれ」「猿楽町で会いましょう」「うみべの女の子」や大田原愚豚舎・渡辺紘文の最新作スニークプレビューなどが発表された。残りのラインナップの発表は11月上旬予定。続報をお待ちください。
■公式サイト:moosiclab.com
■公式Twitter:@moosic_lab
企画・主催:MLJ実行委員会(オフィス大崎、osampo、 SAL corporation、田口敬太、東かほり、惑星ナナコス、SPOTTED PRODUCTIONS)|イメージモデル:中井友望|スチール:横山創大|宣伝美術:三宅宇太郎
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
]]>この度、松井玲奈・映画単独初主演映画『幕が下りたら会いましょう』 が、2021年11月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開することが決定いたしました!
主人公の麻奈美を演じるのは、近年は小説家としても活躍し、女優としては今回が映画初単独主演となる松井玲奈。
また、麻奈美の妹・尚にTVドラマほかで著しい成長を見せる筧美和子。麻奈美の母・京子に『カメラを止めるな!』でブレイクしたしゅはまはるみ。演出家・麻奈美のバディ的存在・早苗役に前田監督が絶大な信頼を置く日高七海。また江野沢愛美、木口健太、目次立樹、大塚萌香(新人)、袴田吉彦ら一癖も二癖もある個性的なキャスト陣が物語を彩っています!
冴えない日々を送る売れない劇作家に、1本の電話が妹の死を告げた。
過去と現実、様々な出会いと再会の”揺らぎ”の中で見つけた物とはーーー。
実家の美容室を手伝いつつ、鳴かず飛ばずの「劇団50%」を主宰している麻奈美(松井玲奈)。劇団員の結婚祝いで集まって馬鹿騒ぎをしていたある夜、妹の尚(筧美和子)が資材置場で亡くなった。その日、尚からの着信があったにもかかわらず電話に出なかった麻奈美は、複雑な思いを抱えてしまう。母親・京子(しゅはまはるみ)との新たな確執が生まれる中、劇団仲間の早苗(日高七海)と妹の部屋を引き払いに東京へ。真奈美は、様々な人々との出会いと再会を経て、自分自身と向かい合っていく事になるが—–。
監督は元・女優で現在は会社員としても働く新世代・前田聖来。MOOSIC LAB 2018で発表した短編『いつか輝いていた彼女は』が高い評価を得て、本作が初の商業映画となる。撮影に『本気のしるし 劇場版』『岬の兄弟』の春木康輔、共同脚本に『アストラル・アブノーマル鈴木さん』『ウルフなシッシー』の大野大輔、音楽に”あらかじめ決められた恋人たち”への池永正二、書き下ろし主題歌に実力派のアーティストJam Flavourと、充実のスタッフ・クリエイター陣が結集!!
]]>演劇ユニット「ピンク・リバティ」の代表をつとめ、劇作家・演出家としても注目を集める弊社所属の山西竜矢(やまにし・たつや)。彼が映画監督を務めるオリジナル脚本による初長編映画『彼女来来(カノジョライライ)』が、北米最大の日本映画祭「JAPANCUTS」のコンペティション部門「Next Generation」部門に選出、さらに大林宣彦監督の名を冠した“大林賞(Obayashi Prize)”を受賞しました!
映画祭唯一のコンペティション部門であり、新人監督作品を特集する「Next Generation」部門では、映画業界の専門家である審査員たちから最も評価された作品に授与される「大林賞」は、2020年4月に逝去された大林宣彦監督の偉業をたたえて2020年に新設された賞です。
同部門には『佐々木、イン、マイマイン』(内山拓也監督)、『夏、至るころ』(池田エライザ監督)、『スパゲティコード・ラブ』(丸山健司監督)、『愛のくだらない』(野本梢監督)、『B/B』(中濱宏介監督)が選出され、日本映画の新たな才能が集結した作品群の中から『彼女来来』が見事受賞しました!
本作は、若き名バイプレイヤーとして話題作への出演が続く前原滉、ドラマ『あなたの番です』で注目を集め様々な作品で引っ張りだこの奈緒と、ドラマ『そして、ユリコは一人になった』での出演やMV、映画などでも存在感が光る天野はなをメインキャストに起用した、山西竜矢監督のオリジナル脚本による奇妙な“恋愛”映画です。音楽は、関西から世界を魅了する異色バンドであり、テレビ東京で放送されたドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』の劇中音楽も担当するVampilliaのヴァイオリニスト・宮本玲がヴァイオリンのみで制作し、不穏かつ不可思議な本作の世界観を増幅させる楽曲になっています。
本作は、音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」コンペティション部門にて先行上映され、準グランプリ・最優秀男優賞(前野滉)・女優賞(天野はな)と三部門で受賞。また、行定勲監督がディレクターを務めるくまもと復興映画祭2021へ選出されるなど、高い評価を得ております。6月18日から新宿武蔵野館を皮切りに全国順次ロングラン上映中。(最新情報はこちら)
【審査員コメント】
山西竜矢監督は、絶妙な視覚と聴覚のデザイン・演出により魅力的で別世界のミステリーのような人間の本質や家庭の不安に対する考察を描いています。本作品では、平凡な環境が不安によって変化するという主人公の感情的な旅を通して、映画表現の可能性を追求しています。『彼女来来』は、日常生活における微妙な人間関係を描くという日本映画の伝統を踏襲しつつ、Jホラーの要素を加えることによって世界を取り巻く現代の不安や不確実性を表現しています。世界の映画史では、人間のファンタジーへの欲求とリアリズムの追求を組み合わせたものを課題としますが、本作はこの課題に巧みに取り組んでいます。
これに続く【高校演劇 リブート企画】の第二弾として、2019年に開催された第44回四国地区高等学校演劇研究大会にて文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞した、徳島市立高等学校『水深ゼロメートルから』(脚本:中田夢花)の戯曲を、演出にEPOCH MAN主催小沢道成を迎え、11月3日より「劇」小劇場にて上演します。
この度、オーディションにて女子高生役4名のキャストが選出されました。
出演の座を射止めたのは、雑誌「nicola」専属モデルとしての活躍を経て近年は映画「L♡DK~ひとつ屋根の下「スキ」がふたつ~」や様々なCMに出演、舞台初挑戦の濵尾咲綺、週間少年「サンデー」の表紙・巻頭にも抜擢され、浅野いにお原作の話題映画「うみべの女の子」が現在公開中の宮﨑 優、第二次世界大戦中の沖縄をテーマにした舞台「清らかな水のように~私たちの1945~」出演の仲吉玲亜、「俺の話は長い」「ハケンの品格」「ボイスⅡ 110緊急指令室」など話題のドラマに多数出演の花岡すみれ。今後のブレイクが期待されるフレッシュな4名が、自分の性別や立場に悩みや葛藤を抱える女子高生役に体当たりで挑戦します。さらに、彼女たちの先生役を、ドラマ「浦安鉄筋家族」や舞台 別冊「根本宗子」の「墓場、女子高生」など人気の作品に出演し高い評価を集めている椙山さと美が演じます。
女性として生きていくこと、ジェンダーギャップといったテーマを、登場人物が女子高生であることにより爽やかな青春物語として表現している作品です。ぜひご注目ください。
この度、舞台「水深ゼロメートルから」で出島こころ役を演じさせて頂くことになりました。 私は今回の舞台が初舞台で右も左も分からない状態なのですが、こころとして、環境や自分に対しての葛藤、心の中の違和感などを、高校生なりに必死にもがいて今を生きている…そんな姿を高校3年生である私が等身大で表現していけたらなと思います。 今、誰もが環境の変化に苦しんでいる時ですが、観てくださった方々に前に進む勇気をお届けできるように、これからチームのみなさんと精一杯頑張ります!!是非お越しください!! |
チヅル役を演じさせて頂きます。宮﨑優です。私は舞台経験がほとんど無いのですがこの高校演劇から話題になった素晴らしい作品に選んで頂き、嬉しい気持ちで一杯です。チヅルは私の幼少期と考え方や行動がとても似ていて、本を読んでいても共感できる部分が沢山ありました。私の経験も活かして、私にしかできないチヅルを演じていきたいと思います。仲間たちと最後まで全力で駆け抜けていきますので、宜しくお願い致します! |
この度「水深ゼロメートルから」に参加させて頂きます、ミク役の仲吉玲亜です!この作品はどこにでもいるような女子高生の話で、演じていても観ていてもすごく楽しく、高校生にとって親しみやすい作品になっていると思います。ですが、みんな何か悩みを抱えていたり、自分の中で隠してる想いがあります。その悩みや想いを4人がぶつけ合う時に出る言葉にすごく大事な意味や大切な想いがこもっています。その言葉が観てくださるみなさんに伝わって何かの後押しや励みになるといいなと思います!精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。 |
ユイ役を演じることになりました、花岡すみれです。私自身、台本を読んだ時に「これは私の話だ」と思ったほど、多くの方とリンクする部分がある作品だと思います。「男」「女」というどうする事も出来ない括りに対して、でもどうにかしたいと悩む少女達の姿を観て、少しでも皆さんの青春時代を肯定することが出来たら嬉しいです。このご時世、思い切りやりたい事に取り組めず、新しい事をするのにも勇気がいる状況です。しかし私にとっては、初めての舞台という大きな挑戦になります。生で観る舞台だからこそ伝えられる事があると信じて、精一杯取り組みます! |
■公演概要■
タイトル :「水深ゼロメートルから」
脚本:中田夢花
演出:小沢道成
出演:濵尾咲綺 宮﨑 優 仲吉玲亜 花岡すみれ / 椙山さと美
公演期間 : 2021年11月3日(水)~11月7日(日)
会場: 「劇」小劇場 (〒155-0031東京都世田谷区北沢2-6-6)
HP:https://spotted.jp/2021/06/suishin0m/
Twitter:@suishin0m
お問合せ:momocan 03-6407-8987(平日11:00~18:00)
企画・製作:SPOTTED PRODUCTIONS momocan AOI Pro.
城定秀夫が監督、今泉力哉が脚本を担当した「愛なのに」で瀬戸康史が主演を務めることが明らかに。2022年初春に公開される。
本作は、城定と今泉が互いに脚本を提供し、R15+指定のラブストーリーを制作する企画「L/R15(えるあーるじゅうご)」の1本。古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディとなっている。このたび到着したポスタービジュアルには「真っ直ぐで厄介で、否定できないこの想い。」とコピーが添えられた。
瀬戸が演じるのは古本屋の店主・多田浩司。多田の憧れの女性・一花に、ほな・いこか名義でゲスの極み乙女。のドラマーとしても活躍するさとうほなみが扮する。また多田に突然求婚する女子高生・岬役で「サマーフィルムにのって」の河合優実が出演。そのほか、中島歩、向里祐香、丈太郎がキャストに名を連ねた。(映画ナタリーより)
]]>東京・WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)、グランドシネマサンシャイン、アップリンク吉祥寺を中心に、都内の劇場では8月6日から9日の4日間で計33回の満席を記録。大阪のシネ・リーブル梅田でも週末動員数1位に。
本作は時代劇オタクの女子高生ハダシが、個性豊かな仲間を巻き込み映画制作に奮闘するさまを描いたSF青春ストーリー。ハダシ役の伊藤万理華(MOOSI LAB 2018 イメージモデル)のほか、金子大地(『逆光の頃』)、河合優実(『愛なのに』)、祷キララ(『左様なら』)らが出演。新鋭・松本壮史監督がロロ主宰の三浦直之(『ダンスナンバー 時をかける少女』)の脚本を見事に映画化している。
]]>枝優花が監督と脚本を担当した短編映画『息をするように』が、2018年に大ヒットを記録し海外の映画祭にも出品されるなど話題を呼んだ枝監督の代表作『少女邂逅』とのセットで、9.18(土)-ユーロスペースにてレイトショー上映が決定した。
本作は、シンガーソングライター・Karin.の楽曲にインスパイアされた作品。アイデンティティも性自認も定かでない思春期のアキが、転校先で出会ったキイタと過ごす中で、心の奥底にたまっていた屈託を静かに受け入れていくさまが描かれる。アキを伊藤、キイタを小野寺晃良が演じた。主題歌はKarin.の「過去と未来の間」、劇伴もKarin.が書き下ろしによるもの。
]]>「アルプススタンドのはしの方」「性の劇薬」の城定秀夫と「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉がお互いに脚本を提供し、R15+指定のラブストーリーとなる劇場映画を監督する企画「L/R15(えるあーるじゅうご)」が始動!城定監督×今泉脚本の「L」は古本屋の店主と店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ「愛なのに」。また、今泉監督、城定脚本による「R」は、飼い猫のカンタをどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人という不器用な男女4人の恋愛狂騒劇「猫は逃げた」。キャストや公開日といった詳細は続報をお待ちください。
製作幹事:東映ビデオ|制作:レオーネ|配給:SPOTTED PRODUCTIONS
]]>1992年に創立された日本映画プロフェッショナル大賞は、映画監督や脚本家、プロデューサー、宣伝関係者、評論家などからなる選考委員の投票と、実行委員会の独自の評価により決定される賞。今年は授賞式の開催はせず、受賞者には記念の楯が贈呈された。→|詳細(映画ナタリー)
※写真はポレポレ東中野での再上映での舞台挨拶後の記念写真。左から平井亜門、城定秀夫監督、目次立樹。
第94回となる、2020年度のキネマ旬報ベストテンが発表され、映画『アルプススタンドのはしの方』が日本映画部門で第10位にランクインしました!ライター・評論家の皆さん、投票をありがとうございます!
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