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アルプススタンドのはしの方(2020)

「アルプススタンドのはしの方」映画版制作決定!2020年陽春公開予定!

『アルプススタンドのはしの方』

出演:小野莉奈 石原壮馬 西本まりん 中村守里 目次立樹…and more!!!!!!!

監督:城定秀夫|脚本:奥村徹也|原作:籔博晶・兵庫県立東播磨高校演劇部|企画:直井卓俊|製作:2019「アルプススタンドのはしの方」製作委員会|特別協力:全国高等学校演劇協議会|配給・宣伝: SPOTTED PRODUCTIONS|©2019 ALPSSTAND CREW

6.5(木)-6.16(日)に浅草九劇で上映され、大好評のうちに幕を閉じた舞台『アルプススタンドのはしの方』の映画化が決定!6.16(日)の千穐楽最後の公演後のトリプルアンコールの際にキャストたちにはサプライズで発表され、歓喜の渦となり、安田役を演じた小野莉奈の「今度は映画館で私たちに会いに来てください!」という言葉でフィナーレを迎えた。
 本作の原作は兵庫県立東播磨高校演劇部が上演し、第63回全国高等学校演劇大会で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞し、現在も全国の高校でリメイクされ続けている名作戯曲。今回のSPOTTEDLIGHT produceによる再演 も大好評となり、実際に浅草九劇に観劇に訪れ、感銘を受けた業界関係者の中から出資の申し出が複数あり、一気に映画化が現実味を帯びたという。脚本は今回の再演の演出を手がけた奥村徹也が担当。数々のVシネマから数々の商業映画まで幅広いジャンルを手がけて来た城定秀夫がメガホンを取り、甲子園球場のアルプスススタンドの端っこが舞台の1シチュエーション会話劇をどう料理するのかが見所の1つとなる。
 本作の映画化にあたり城定監督以下、脚本の奥村、キャスト陣から改めてコメントも到着。『アルプススタンドのはしの方』映画版は今秋に撮影、年内に完成予定。劇場などはこれから交渉に入る。続報は公式Twitter(@alpsnohashi  )で随時発信予定。(ステージナタリーより)

●STORY….. 高校野球の応援に来ているがルールも知らない2人の演劇部員・安田(小野莉奈)と田宮(西本まりん)。そこに遅れてやってきた元野球部・藤野(石原壮馬)。そしてぽつんと一人、帰宅部の成績優秀女子・宮下(中村守里)。安田と田宮は、訳あってお互い妙に気を遣っている。宮下は、吹奏楽部部長に成績で学年一位の座を明け渡してしまったばかりだ。時折やって来てはひたすら応援で声を出せという英語教師の厚木先生(目次立樹)に3人が辟易としている。やがて、それぞれの想いを抱えたまま、格上チーム相手で戦況不利な野球の試合が終盤に1点を争うスリリングな展開へと突入してゆくが…。

左から石原壮馬、中村守里、小野莉奈、西本まりん、目次立樹

こんにちは小野莉奈です。今回、「アルプススタンドのはしの方」の映画化が決まりました。私はまた同じメンバーで一緒に作品を作れるという事がとても嬉しいです。
また、舞台から映画になるという事がまだあまり想像できていなくて、どんな演出になるんだろう?とか今から色々考えています!舞台に来てくださった方も、来ていない方も是非私たちの青春を観に来てください!舞台で積み上げてきたものを映像では更にレベルアップして、「観に来て良かった〜!」と思ってもらえるよう頑張ります!よろしくお願いします。
ーーー小野莉奈(安田あすは・役)

「アルプススタンドのはしの方」は舞台で再演が決まり先日まで上演していましたが映画化はまだ先の話かと思っていたのでまさかこんなにも早く実現するとは思ってもいませんでした。浅草九劇の枠を超えてまだまだ多くの方にこの作品を届けられると思うと本当に嬉しいです。出演者も全員続投で映画でも自分が藤野役をいただいたので舞台で積み上げてきたものに加えて更に役の個性をブラッシュアップして演じていければと思います。よろしくお願いします。
ーーー石原壮馬(藤野富士夫・役)

「アルプススタンドのはしの方」は舞台の再演を企画した時に、直井プロデューサーが映像化したいと言っていた作品なので、実際に映画化されてとても嬉しく思います。
 舞台で私たちが演じていたものと映画ではどこがどのように変わるのかが全く想像つかないのでとても楽しみです。そして、私の中の田宮ひかるをもう演じることはできないなと舞台の千秋楽で悲しくなりましたが、また田宮ひかるを演じることができる。という喜びと希望に溢れています!
ーーー西本まりん(田宮ひかる・役)

 もう終わってしまうのか…と思っていた時に、サプライズで映画化が決定したことを発表されてびっくりしすぎて口が塞がらなかったことを覚えています。この舞台にメンバーに出会えたことにとても感謝していました。なのに皆さんと一緒にまた同じ時間を過ごせることができ嬉しいです。更に面白くなると思うので楽しみに待っていてください!
ーーー中村守里(宮下恵・役)

大好きなこの作品が映画化されることを大変嬉しく思います。もともとこの厚木という役はオリジナルの脚本にはない役でした。それが映画にも登場、そしてありがたいことに自分が演じさせていただけるなんて。映画化の報せとともに、まさに青天の霹靂。驚きとともに感動を隠せません。このキャラクターの魅力を余すことなくお伝えしますので、応援よろしくお願いします。
ーーー目次立樹(厚木先生・役)

「元になる高校演劇を初めて観させて頂いた時、涙が出ました。浅草公演もまた素晴らしく、やはり泣いてしまいました。この演劇の映画版の監督に抜擢されたことは光栄の極みです。自分が心からやりたいと思う企画を監督出来る……映画監督にとってこんな幸せな事はありません。ここまで完璧に仕上がっている舞台の良さを殺さず、映画としてのアレンジを加えていくことは簡単な事ではないかもしれませんが、死力を尽くし面白い映画にします!
ーーー城定秀夫(監督)

脚本を書きます奥村徹也です。映画に先駆けて上演した、舞台版「アルプススタンドのはしの方」では、演出を務めました。ですので、出演者たちの持ち味は十二分にわかっているつもりです。若さゆえの粗もあれば、信じられない爆発力もある座組みです。彼ら彼女らの、今しか出せない若い輝きを存分に引き出す脚本を書いて現場にお渡しできれば。この作品が広く世間に届くよう、尽力します!
ーーー奥村徹也(脚本)

この「アルプススタンドのはしの方」は最初、正規部員が四人しかいない小さな演劇部の作品でした。高校野球の応援をする話なのにみんな野球のルールすらろくに知らず、何度も「わからない」とこぼしていました。しかし、それでも一生懸命稽古を重ねてくれたおかげで、この作品はゆっくりと動き出すことができました。
 最初の地区大会ではまだどこかぎこちなさを感じる上演でしたが、「良かったよ」という言葉や「こうした方がいい」というダメ出しなど、暖かい言葉をいくつももらいました。それが後押しになったのでしょう、このあたりから作品の持つ勢いが一気に増したように思います。  
 県大会ではさらに多くの人から「良かった」「面白かった」と言っていただき、それがさらに追い風となって気づけば近畿大会を突破していました。全国大会は仙台でしたが、県や近畿の舞台を見た方が何人も関西から応援に来てくれ、ついに全国優勝を果たしました。
 わずか四人で始まった「応援する舞台」は、いつの間にか多くの人に「応援される舞台」になっていました。そしてさらに、全国大会の放送を見ていただいたことから再演の話をいただき、新しいキャスト・スタッフの方々の力を得て生まれ変わり、その舞台を見てくださった方々の声がまた追い風となってついに映画化という運びになりました。
 たくさんの方の力と声でどんどん大きくしてもらえた、本当に幸運な作品です。どんな映画になるのかとても楽しみです。
ーーー籔博晶(原作)